20230913_いつも最低最高最低

・日記

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」を見始めた。2話まで見て、話の最後にMV的な演出で入る映像が可愛いな〜と思った。あと曲が今まで聴いたことがあるラブライブ!シリーズの曲のなかでも好みのものが多い気がした。

まとめて一気に見たいと思うほど物語が濃いわけではなく、毎週深夜に見て「今週も可愛かったな〜」と思えたらハッピー、みたいなノリで見たかったかもしれない。そういう意味ではリアルタイムで見ていなかったのがちょっと悔やまれる。高校生の頃、毎週アイドルマスター(アニメ)を楽しみにしていたことを思い出した。

 

『東京最低最悪最高』という漫画、半裸で踊るチョケた絵が可愛くて良いね、と思った。

気になったのは語られかたの方で、インターネット論客が「自分はこう読んだけど他人はこうみたいだね。それって違くない?」という旨のツイートしてるのを見て『うわ出たインターネット仕草』と感じた。この語りは同じ穴の狢だなと思うが、戒めも兼ねて思っていることを書いておくと、自分の感想はこうでした、で済ませず他人の解釈を否定的に持ち出すの、他人の解釈に喧嘩を売りに行っているのもそうだし、否定を起点にすることで「好きにモノを言っていい」空気感を生み、そこに各人の思うことを放り込ませて膨らませる場を半ば露悪的に作ろうとしている感じが好きではないな〜と改めて思った。フォロワーの多い人間がやっているのが尚更。そういう点でもしかしたらこの作品と語られ方はリンクしているところがあるかもしれないが、作品の方は「そういう読み方もできる」という多面性を持っていると思うので、やはりそこから露悪的に切り取って語るのは作品以上に語る側の性格が悪い、というふうに思う。140字+αで議論をしようなんてこと自体がバカバカしいので真面目に取り合っても仕方がないが、140字で何かを語ろうとした時に発生する取捨選択の「捨」が多すぎて、相手が何をどこまで保留した上で言葉を選んでいるのか分からない。そのため我々は表に出ている言葉で語り合うしかない。そこで語られる言葉もまた相当のモノを削ぎ落として選ばれた言葉である。推し量るべきものが底深くにありすぎては無いのと同じだ。

 

タイトルで思い出したのでandymori聴いて過ごそうと思います。