20230715_死にたいと思うこと

・日記

祖母と母の仲が悪い。悪いと言うか絶縁状態。しかし祖母は年金暮らしで大変そうである。母と連絡を取りたいのだが取り次いでくれないか、と自分に連絡がくる。自分は母に連絡をし、その返事や状況の報告をまた祖母に伝える。双方から「巻き込んで申し訳ない」と言われる。自分は(まあしょうがないっすよね〜)としか思えていないので、それに否定も肯定もせず「まあまあ」「ううん〜」などとだいぶざっくり相槌を打っている。今巻き込まれる分にはなんとも思わないが、葬儀や相続に関して面倒ごとが起きたら大変そうだな、とは思っている。

 

もはや解消しようのないわだかまりがあり、それ故に分かり合えない関係があるとき、双方に関わりのある第三者は何をできるんだろうか。あるいは何をするのが一番気が楽なのか。ここは物語ではない。

 

 

祖母が電話越しに「もう死にたい」「生きているのが辛い」と口にするのは、自分がふんわりと「死にたい」と思うことの何倍も重く感じ、それには怯んだ。どれくらい本気の言葉なのか自分には分からないが、辛いことやままならないことがあって「死にたい」と思うことに年齢は関係ないのだ。希死念慮は若者の特権のようなものだとどこかで思っていたことに気付き、怯んだ後で恥ずかしくなった。