20230815_シーガル

・日記

内定くれてたところを断腸の思いで断り、転職活動を続けることにした。色々悩んだし、断った後も本当に良かったんだろうか……と思ったりもしたけど、先日遊んだ友人が「せっかく頑張るなら良いところ見つかるといいね」と言ってくれたのが嬉しかった。本当に良いやつすぎて、彼に恥じないように納得のいく転職活動をしたいと思った。先方の人事もとても感じの良い方で、辞退のお話の後に「これからも頑張ってください」と労ってくださった。これを思い出すとまじで申し訳なくて死にたくなるが……。

 

 

話は変わりますがアルカラとa flood of circleの対バンを見に行った。楽しかった。ちゃんと楽しめました。どっちも新曲をやっていた。

先攻のアルカラは「振り返れば奴が蹴り上げる」みたいな懐かしい曲に呻いたりしたが、それ以上にafocの前に「さすらい」をやるのが粋だった。《KAGEKIにやってくれないか》とバトンを繋ぐのかっけ〜。剽軽なMCも健在です。「不完全なキミ」をライブで聴くのは初めてかな……?

後攻a flood of circle、終盤の『俺達とアンタたちの明日に捧げます』の前口上から始まるお決まりの「シーガル」がいつもかっこいいのはなんでだ。いや、別にハマってなかった時はライブ映像で見ると若干白けてたくらいなので、これはもう自分がそれに毎回喰らってしまうくらいafocにハマってるということなんでしょう。

「如何様師のバラード」然り、「9月に新しいの出すんで、……お金払ってください。いや、払わなくていいです。自由にしてください」(大体こんな感じ)という最後のMC然り、音楽をプレイするアーティストとそれに対価を払うリスナーという関係に自覚的であることを、佐々木亮介なりのユーモアで表してくるところも好きだなと思います。