・日記
『君たちはどう生きるか』を観た。アニメーションってすごいな〜と思った。階段を駆け上るシーンや、ぞろぞろと後ろをついてくる人物たちのそれぞれの歩き方、建物が崩れていく瞬間など、特徴的なアニメーションは「あ〜〜〜〜〜これがジブリだ」ととても感じた。美麗/写実的/神作画、という一辺倒な評価のできないアニメーションだなと思ったし、それが間延びせず次々画面を彩るので、映像を見ているだけで楽しく、あっという間に時間が過ぎていった。
物語の方で語りたいことは特に思い浮かばない（一個だけ自分の主人公への邪推を反省しなければならない感想があり、それはネタバレしても良い雰囲気になった時に覚えてたら書きます）。とにかく「アニメーションってすごいな〜〜〜」が最たる感想。宮崎駿ってすごいんですね。
あと、あのかっこいいポスターはサギじゃねえか！と思いました。
晩御飯は外でカレーを食べた。載っているカツがサクサクで美味しかった。あそこに行ったらまたあのカレーを頼みたいな。
観に行った映画館は『君たちはどう生きるか』でさえ半分以上が空席だった。同じ街の別の映画館では毎回ほぼ満席の作品ですらこの有様。なんでこの映画館はいつ来ても人がいないんだ。人が少ないところで見るのは快適なので嬉しいんですけど、いつまでこの映画館が残っているんだろうか……と心配してしまう。
