20240129_読んでるライトノベルの話

・日記

『青を欺く』というライトノベルを読んでる。これこれこういうのが好きだったんだよな〜と思いながら読んでいます。主人公は基本陰キャだけどなんか実はひとつ得意なことがあり、それがひょんなことから可愛い女の子に知られ、その女の子の目的のために力を貸すことになり、その中でなぜか別の美少女とも関係が出来上がり、謎に話が早くて物語を転がしてくれる男友達もでき、そうして色づく青春の日々……。オタクの妄想を嫌味なく書いてて好きです。ラノベ主人公特有のやれやれ感もあるんだけど、鼻につかないんですよね。いいですね。あと部活モノ(厳密には部活ではないか)なので、キャラクターが何かのために頑張るというのがハッキリしていて、そこもログラインがわかりやすくていい。教室での様子は半ば説明的にしか描かれないのでキャラの奥行きには若干の物足りなさを感じるものの、こっちが感じ取れない奥行きを作者都合で引っ張り出して行動させる強引さも特に感じないので、フェアでいいなと思います。言うてまだ半分くらいなのでここからどう転がるかは分かりませんけど。

現状、やや薄味ではあるんですけど「現代ラブコメライトノベルが読みたいぜ」と自分が思った時に摂取したいものが大体揃っていると思います。あとはヒロインにより萌えられたら嬉しい。でも萌えって難しいですね。どういうヒロインだと萌えるんだろう。それを探すためにハーレムもののラノベをまた読もうかなと思いました。

ツインスター・サイクロン・ランナウェイも2巻の途中まで読んでいます。思ったよりライトにSFで読みやすい。

86も3巻の途中まで読んでる。著者の好きなものがそのまんま書かれてる感じがする。作品の雰囲気より著者の癖を優先している瞬間を時折感じる。わりと好き。

俺ってライトノベルが好きなんだな〜と思いました。

イヤホンをすると頭痛がしたので今日もイヤホンはお休みです。