20230330

・日記

髪切った。坊主にするかちょっとだけ迷ったけどやめた。坊主にしたいというかなんでもいいからなんか取り返しのつかないことをしたいと思っているだけなのは自分でも分かっていたので。

あとは日がな音楽を聴いていた。

 

aikoの『今の二人をお互いが見てる』を聴いた。いいなこの曲、と思ったやつがだいたいトオミヨウ編曲でした。ざっとクレジットを確認したら、前作の『どうしたって伝えられないから』から参加してるみたいで、そこで編曲した曲も改めて見たら好きな曲でした(「磁石」とか)。この人の編曲は歌詞から想像する雰囲気を音でも増幅してくれる感じがして好きです。

リアルタイムで追いかけ始めたのは『湿った夏の始まり』からで、アルバムとしては毎回重たいので新しいのも古いのも作品というよりはザッピングする感覚で聞き齧っていたんですけど、今回のアルバムは一聴した時の抜け感がいい塩梅で、順に聴いてても胃もたれしないのがいいなと思います。あとaikoにしては短い曲が多くて聴きやすい。それにしても本当にずっと恋愛のことを歌い続けてよくネタが尽きないな……。

 

ニゾンの新曲「恋する惑星」も良いですね。ドラムがシンプルなおかげでウワモノの華やかさとメロディの良さが際立ってる気がする。DIALOGUE+の曲を聴くと本当にめちゃくちゃで情報量過多なんですけど、それをうまく整理したらこの曲になるな、と思った。インタビューを読むと貴雄さんのドラムから細かいアレンジが決まっていったっぽく、これは貴雄さんが良い仕事しましたね。バンドさいこ〜。

ライブではぜひ「ライドオンタイム」と並べてやってほしい(惑星たちはダンサブル……!)。

 

リーガルリリーの『bedtime story』もこの前買っていたので通して聴いた。リーガルリリー、いいバンドだ……。7月の野音も申し込んだら当選してたのでまだ聴いてないアルバムも聴こ〜。しかし曲単位というよりアルバムの雰囲気が好きなので曲と曲名はなかなか一致しない。

 

butohesというバンドを知った。聴いた曲は空間を感じる変拍子の曲で、よかった。4月にEPをリリースするっぽいのでそれをまた聴いてみる。

國の新曲も好きだった。このバンドもアルバム買っちゃおうかな。

 

a flood of circle『花降る空に不滅の歌を』。フロントマンの佐々木亮介個人にめちゃくちゃフォーカスを当てた歌詞が多いのに、曲には独りよがりな印象がないどころか、ここ数年で最もポップネスを感じてとても好きなアルバムです。「花降る空に不滅の歌を」の捻くれキャッチーな感じ、ちょっとスピッツを思い出す。今年も気付けば四分の一が終わりますが、23年リリースのアルバムでは今のところ一番よく聴いてると思います。

 

今パッと思い出せるだけでも、4月はユニゾンと日食なつこ、5月はスピッツとリリースが楽しみなアルバムがこれからもたくさん。音楽聴くの楽し〜。