20221229

・日記

『ぼっち・ざ・ろっく!』のBD1巻から、1話とキャラ別PV、直前特番「ぼっち・ざ・ろっく/#宇宙 #日本 #下北沢」を見ました。

この前yonigeのワンマンを見に下北沢SHELTERまで行ってきたんですけど、アニメの中でその道中の風景が再現されているのもすごいな〜と思った。ライブハウスへ曲がる路地の角にあった小劇場とか。夜に行って、あんまり長い時間滞在はできなかったので、日中にまた行きたいな〜と思っています。

声優のイベントや、演者が出る番組に普段そこまで関心はないんですが、見たら見たで楽しかった。ここでも下北沢の風景がたくさん見られます。

あとBDと言えば、入ってるブックレットが音楽雑誌風でテンション上がりました。背面にあたるところがシングルの広告なのも含めて音楽雑誌。まるでMUSICAです笑 製作陣の邦ロックへの愛をここでも感じました。

ところで、邦ロックって5〜6年前はやや蔑称のニュアンスが含まれていたと思うんですが、だいぶ漂白されてきた感じがします。「#邦ロック好きと繋がりたい」とか地下室TIMESやそのフォロワーに散々馬鹿にされてたな〜という。

 

・聴いたもの

Neyagawa City Pop / yonige

Neyagawa City Pop

サブスクになかったんですが、ライブで聴いた「our time city」がアルバムでどう聴こえるのか知りたくてCDを買いました(この曲は配信だと『はじめてのよにげ』に初期代表曲の一つとして収録されてた)。

ライブでもこれが一番ポップだったんじゃないかという印象で、他の曲やってる間もどこかでこの曲のことを考えていたんですけど、アルバムにおいても同じような感覚でした。ギターのリフといいサビのキャッチーさと言い、なんか別バンドみたいですらある。あとは「しがないふたり」はアコースティックのイントロからハードな展開で〆る構成が良かったり。歌詞の方では、共感することはまずないんですが、「こういう悲劇のヒロインじみたことを考えてる女の子を想像するのは正直楽しい」という自分の感性には合います。

 

歌詞といえば、昨日ライブでMy Hair is Badを見たんですが、歌詞になんだか自分を下手に重ねて喰らったり、いつまで子供みたいなこと言ってるんだよと思ってしまったりして、これならダンディズム/マッチョな恋愛観を感じる方が他人事として聴けるな〜みたいなことを思いました。yonigeもそうなんですが、「なんとなくわかる」範疇で他人事として聴ける恋愛の歌詞は無責任でいられて楽。